【大切】読んでほしいこと
離乳食のお話シリーズ です。⠀
⠀
桜が綺麗な時期ですね🌸
最近は花粉症のお子さんも増えているみたいですが🤔
どうしてもやはり現代と十数年前は
環境がなにもかも違うんでしょうね😥
そんななかで 口の機能だけでも昔の水準に保つのは…
正直難しいんでしょうね😖
食べるものも 目まぐるしく変わってきていますもんね
⠀
でも 昔の水準まで達せなくても
害のない程度には 機能を獲得してほしいです
周りの環境は厳しくなっているけど
がんばれ こどもたち🤨‼️ そして がんばるな お母さんたち‼️🥺
⠀
手をかければかけるほど、
食べやすいものに慣れきっていくほど
⠀
本来なければ生きていけない
口の機能の全てがだめになっていきます
⠀⠀
みなさんが ペースト状のものをあげるのは
歩けるこどもに 車椅子を押し付けているようなものです
⠀
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
いいですか、厚労省の離乳食の指針は
もとは 障害のあるこどもにむけてつくられたものです
それに沿ってご飯を作ることは
こどもの本来正常な 機能の発達を阻害します
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
⠀
離乳食は大人のご飯を食べるためのトレーニング食です
出来ることばかりしていても
なんのトレーニングにもなりません
⠀
できないこと 少しずつ難しいことにチャレンジして
最終的には親と同じものを自力で食べられて
それで生きていける
それが 離乳食のゴールです
⠀
指標通りに進めて
それが最後まで終わればゴールではないです‼️
⠀
離乳食を 本来の目的で行おうと思ったら
裏ごしされたような 飲み込むだけのものは
なんの意味も果たしません
赤ちゃん自身が 口のいろんな場所の筋肉を使って
工夫して どうやって食べるのかを研究して練習する
それができる食事でないといけません
⠀
たとえば ご飯なら お粥のような水分の多いものより
ふつうに炊いたものを 柔らかく叩いたもの
粘度が少しあって 口の中でいろいろ遊べるもの
スープじゃなくて 煮たのをかるくつぶしたもの
⠀
失敗すると危険な するんと誤嚥してしまう
大きめの豆やゼリーの塊 おもちなんかはまだダメです
⠀
私たちも 例えばキャラメルを食べたら
歯の裏とかにくっつくのを 上手にベロで剥がしたり
丸めて歯の上にのせてかんでみたり
舐めてみたり いろんな動きを自然としますよね🤔
⠀
そんな風に、口をいろいろ動かしたり
工夫したり いろんなところの筋肉を
自然に使うような食事が 必要なんです。
⠀
3歳までの口の経験が その後の人生を決めます。
大げさではありませんよ🥺
⠀
口に触ると異常に緊張して
嘔吐反射が強くて 好き嫌いが多くて
口角が下がっていて 食べ物を飲み込めず口から出して
歯並びが崩れて ハイアングルになって
噛み合わせが悪くて 自力で口が閉じられなくなって
その子が思春期になった時 その横顔で悩むかもしれない
大人になった後 歯周病や顎関節症で悩むかもしれない
歳をとった時 誤嚥性肺炎で亡くなるかもしれない
⠀
すべては、習慣による連鎖です。
どこで気がついて食い止めますか? ⠀
⠀
ちなみにこれはとても難しい問題ですが
自我がつよくなるほど
食べにくいものや 飲み込むのに苦戦するものを
嫌がるようになることがあります
でも、食事は親がコントロールできる1番直接的なしつけです
嫌がって残したら、つぎのご飯のとき 残したものだけを与えます
それしかなければ、お腹がすいていれば嫌でも工夫して食べます
⠀
少し厳しいことかもしれません
でも そこで親が折れることが
親とこどもの立場を逆転させ
柔らかい好きなものしかたべない
好き嫌いの多い子を作り上げる原因になりえます
⠀
食事はトレーニングです。
離乳食はトレーニング です。
根底を間違えないようにしてください。