【大切】読んでほしいこと

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離乳食のお話シリーズ です。⠀


桜が綺麗な時期ですね🌸
最近は花粉症のお子さんも増えているみたいですが🤔

どうしてもやはり現代と十数年前は
環境がなにもかも違うんでしょうね😥
そんななかで 口の機能だけでも昔の水準に保つのは…
正直難しいんでしょうね😖
食べるものも 目まぐるしく変わってきていますもんね

でも 昔の水準まで達せなくても
害のない程度には 機能を獲得してほしいです
周りの環境は厳しくなっているけど
がんばれ こどもたち🤨‼️ そして がんばるな お母さんたち‼️🥺

手をかければかけるほど、
食べやすいものに慣れきっていくほど

本来なければ生きていけない
口の機能の全てがだめになっていきます
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みなさんが ペースト状のものをあげるのは
歩けるこどもに 車椅子を押し付けているようなものです

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いいですか、厚労省の離乳食の指針は
もとは 障害のあるこどもにむけてつくられたものです
それに沿ってご飯を作ることは
こどもの本来正常な 機能の発達を阻害します
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離乳食は大人のご飯を食べるためのトレーニング食です
出来ることばかりしていても
なんのトレーニングにもなりません

できないこと 少しずつ難しいことにチャレンジして
最終的には親と同じものを自力で食べられて 
それで生きていける
それが 離乳食のゴールです

指標通りに進めて 
それが最後まで終わればゴールではないです‼️

離乳食を 本来の目的で行おうと思ったら
裏ごしされたような 飲み込むだけのものは
なんの意味も果たしません
赤ちゃん自身が 口のいろんな場所の筋肉を使って
工夫して どうやって食べるのかを研究して練習する
それができる食事でないといけません

たとえば ご飯なら お粥のような水分の多いものより
ふつうに炊いたものを 柔らかく叩いたもの
粘度が少しあって 口の中でいろいろ遊べるもの
スープじゃなくて 煮たのをかるくつぶしたもの

失敗すると危険な するんと誤嚥してしまう
大きめの豆やゼリーの塊 おもちなんかはまだダメです

私たちも 例えばキャラメルを食べたら
歯の裏とかにくっつくのを 上手にベロで剥がしたり
丸めて歯の上にのせてかんでみたり
舐めてみたり いろんな動きを自然としますよね🤔

そんな風に、口をいろいろ動かしたり
工夫したり いろんなところの筋肉を
自然に使うような食事が 必要なんです。

3歳までの口の経験が その後の人生を決めます。
大げさではありませんよ🥺

口に触ると異常に緊張して
嘔吐反射が強くて 好き嫌いが多くて
口角が下がっていて 食べ物を飲み込めず口から出して
歯並びが崩れて ハイアングルになって
噛み合わせが悪くて 自力で口が閉じられなくなって
その子が思春期になった時 その横顔で悩むかもしれない
大人になった後 歯周病顎関節症で悩むかもしれない
歳をとった時 誤嚥性肺炎で亡くなるかもしれない

すべては、習慣による連鎖です。
どこで気がついて食い止めますか? ⠀
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ちなみにこれはとても難しい問題ですが
自我がつよくなるほど
食べにくいものや 飲み込むのに苦戦するものを
嫌がるようになることがあります


でも、食事は親がコントロールできる1番直接的なしつけです
嫌がって残したら、つぎのご飯のとき 残したものだけを与えます
それしかなければ、お腹がすいていれば嫌でも工夫して食べます

少し厳しいことかもしれません
でも そこで親が折れることが
親とこどもの立場を逆転させ
柔らかい好きなものしかたべない 
好き嫌いの多い子を作り上げる原因になりえます

食事はトレーニングです。
離乳食はトレーニング です。
根底を間違えないようにしてください。