離乳食を始める時期をもう一度考えてみましょう
離乳食を始める時期についてまた書きます🙌🏻
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まず質問です🔥
「「あなたの赤ちゃんは、哺乳の達人になりましたか?」」
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離乳食を始めるための簡単なポイントをいくつか💫
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⓵哺乳の達人になった
⓶背中から首を支えてあげるとすわれる
⓷食べたそうに興味を持ってる・よだれがでる
⓸スプーンをベロで押し出してこない
⓹5カ月をすぎてる
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ちゃんと全部クリアしてますか?
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まさか、6(または5)カ月になったから…とか
そんな理由ではじめてないですよね🥺
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なんと、厚労省の調査によると、80%以上もの人が
5・6ヶ月になったら、つまり
誕生日を迎えたら始めると回答しています。
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いまいちど確認します
「マニュアルの段階や月齢に沿ってすすめる 」
ことが目的になっていませんか??
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今日は ⓵哺乳の達人とはなんぞや
についてお話させてください🙆♀️
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お母さんから母乳をのむ時、赤ちゃんは自然に
「蠕動運動 」をしているって話をおぼえていますか?
蠕動運動はベロの筋肉を巧みに使ったとっても複雑な動きです。
この動きは大人がものを飲み込むとき(嚥下 )の動作にそっくりで
残念ながらこの動きがへたな子は
「なんでも食べられる子」には育ちません🤭
(そういう子はもれなく歯並びもわるいです)
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哺乳から自然に食事へ移行するためには、
十分な「機能」と「筋肉量」の両方を身につけないといけません🤔
哺乳の達人 は、それをゲットできた赤ちゃんです👌
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じつは、哺乳の達人になるには
お母さんの乳首からめいっぱい哺乳するのが一番の近道です☝🏻
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哺乳瓶を使ったらダメということではないですが、
抵抗のない
哺乳瓶の乳首 だと
全く何の筋トレにもなりません。
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なんども書いていますが、「飲みやすい」ことが
逆に赤ちゃんのためになっていない、とわかってほしい。
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体重が著しく減ったり、水分がたりていないようなとき
病院ではなんとしても赤ちゃんに栄養を与えてあげないといけません。
それも、持ち回りの忙しいスタッフさんのもと、短い時間で。
そんなとき、のみにくい乳首で筋トレ…なんて悠長なことは言えません😣
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おうちで、時間のあるとき、
お母さんがゆっくり赤ちゃんと向かい合える時
そんなときこそ難しい乳首でトレーニングしてください
のみやすい乳首でミルクを「流し込まれる」ことに慣れた赤ちゃんの口の機能は
残念ながら大人になってもゼッタイに発達しません。断言します。
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嫌がっても、泣いても、1週間がまんしてください。
赤ちゃんのうちなら絶対にできるようになります。
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さて哺乳の達人になれたか確認してみましょう🤔
🦷母乳の場合
☑︎順調に体重が増えてる
☑︎飲み終わった後満足して機嫌がいい
🦷哺乳瓶の場合
☑︎#ビーンスターク などの難しい乳首で、200㏄のミルクを20分以内にいつも飲める
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達人になったらあとは⓶~⓹を満たすのをまつだけ。
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哺乳の達人になっていない赤ちゃんが
月齢だけを頼りに離乳食を始めさせられると
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みなさんがよーーく見ているような
どろどろのミキサー食しかうまく食べられません😣
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ミキサー食食べてくれた✨なんて喜んでませんか?
はじめての一回だけならまだしも、
それって実は退化ですよ🤢